PICOさんの日記 2002.01


2002.01.01  52.0kg  12%

 あけましておめでとうございます。ことしはすべての人によい年であるようにと祈るとともに、じぶんにとってはよい年にできるよう努力したいと心に誓う元旦です。

 熱田神宮までお参りを兼ねて走り初めをすることからあたらしい1年がはじまった。曇り空だったけれど、お参りの帰り南に向かって走りだすと、雲の切れ間から薄日が射しはじめてきた。ことしがそんな1年になるといいなぁと思いつつ、気持ちよく走ってきた。背中に背負ったリュックから破魔矢の羽根をのぞかせながら、いい気分だったのでちょっと遠回りをして13.1km。ことしは「幸先がいい」って思いたいなぁ。

 午後、喪中で神社に参拝できない妻とともに、地元の「笠寺観音」にお参りする。節分会では有名で毎年出かけてはいるのだが、恥ずかしい話ながら笠寺に生まれ育ってこのかた、いちどもお正月に参拝したことのなかったので、かなりの参拝客でにぎわっていて、屋台のお店まで出ていたのにビックリした。ことし受験の次男のために「学びの神様」にしっかりとお参りをした。となりの学問の神様「玉照姫」にもお参りしたが、ここでは2日の夜枕の下に敷いて眠るとよい初夢が見られるという「宝船」なるシート(?)を、塾の合宿から帰ってくる次男にと授かってきた。果たしてどうでしょう?

2002.01.02  51.4kg  12%

 夜中に大きな音を立てて大粒の雨が降った。朝もどんよりと曇って肌寒い。泊まりに来ている妹の一家もバイトに行くうちの長男も、みんな揃っての朝食は9時というので、その前に走ってくる。コーヒー1杯だけでのスタートだったので、途中からおなかがすいてきて「ガス欠」状態に。(^^ゞ 加えて、時々みぞれも落ちてきたりで、気持ちまで冷え込んでしまいそう。

 箱根駅伝、往路花の2区。23kmの長丁場のわずか5〜6kmで、法政大のエース徳本が故障を起こして、まさかのリタイア。いかにも痛々しげで、将来を思っても早く止めてやらなくちゃとテレビのこちらで思うが、当の本人は止めようとするコーチの制止を振り切ってなんとか先に、なんとかたすきをつなぎたいと・・・みんなのつらい思いが伝わって、見ているこちらも「涙」。駅伝は何が起こるかわからない。

2002.01.03

 昨日夜9時頃から降りはじめた雪が朝9時には20cm以上も積もった。街の景色が一変、雪国の光景に。少し雪かきをしたのだがサラサラとしてとても軽い雪で驚いた。名古屋の雪じゃないみたい。今も(AM9:30)も「大雪警報」が出ていてまだ10cmくらい積もる可能性があるという。

 地元放送局のホームページに、こんな表現が・・・

>また、愛知県・三重県でもさらに10センチの積雪が予想されている。 雪の多い地方では親切な誰に対する警戒も必要。

ほんとは「新雪雪崩」なんだけどね。(笑)「雪かきを手伝いましょうか」なんて言う「親切」な「誰」かには注意しなくちゃ。(^O^)

2002.0.1.04

 けさは7時少し前に消防車のサイレンの音で起こされる。うちから50mほど西で3階建てのおうちの3階部分から秘が出たようだ。野次馬根性で見にいったがいったん火がおさまったかと思うとまたパッと大きく炎があがったりで、結構ハラハラさせられた。幸い3階部分だけを焼いただけのようだし、家人にケガなどはなかったようだ。それにしても火事はこわいね。

 きのうの雪は1月としては41年ぶりの大雪だったとか。道路のまんなかの雪はほとんど溶けたが、道ばたの雪はガリガリになって残っている。朝方、陽射しが出てきたところで1時間半ほどかけてお店の前の雪かきをする。結構いい運動になった。これであすはそのまま初売りが迎えられる状況が整った。それにしても営業日じゃなくてよかった。きのうはお店を開けてても文字通り「開店休業」だったろうからね。

2002.01.05  53.0kg 12%

 4日間の休みが終わり、きょうから平常営業。空気は凛として冷たいけど冬の陽射しがいっぱいに降りそそいだ朝、ことしはこんな感じの「明るい」1年となるといいのだけど・・・さぁ、開店です。

2002.01.06

 きのうは午後から雪がちらついたかと思うと、雨になり、突然ざ〜っと降ったかと思うとあっという間にあがったりと目まぐるしいお天気だった。明けてけさはいいお天気だったが、「あと5分」とふとんのぬくもりを味わっているうちに時間がなくなり、朝、走りに出られず。このままさぼり癖がつかないようにしなくちゃ。

2002.01.07  51.8kg 12%

 2日営業して、きょうははやくも「定休日」。朝はグンと冷え込んで-2℃。走り出した時もまだ1℃だった。緑地の池も今シーズンはじめて完全に氷結。指先から冷たさがじ〜んと伝わってくる。最終周回に入って、左足裏のあかぎれが再発。またまたパックリといったようなかんじだ。情けない・・・

2002.01.08  52.0kg 12%

 きのうは寒い一日だったが、けさは明け方まで雨が降っていたこともあり朝はきのうより楽だった。(1.8℃)しかし、北風が強く、時間とともに寒くなっていくような感じ。寒々とした景色が窓の向こうに続いている。今夜はまた雪になるらしい。きょうはお正月2日に買った新しいシューズで走る。雪やらお日柄の関係やらで延び延びになっていたのだが、やっとおろすことができた。やっぱり新しいシューズは着地時の感触がやわらかい。着地の音もしないし、まずは快適。

2002.01.09  51.8kg 12%

 低く雲がたれこめ、時折小雪の舞う朝。気温は見た目の風景ほどには低くないようだ。左脚の指の付け根に加え、右足かかともあかぎれがパックリ。ちょっと着地時に気になる。それでもいつものように緑地を走ってきた。途中からは陽射しが戻り青空がひろがったが、このあともまだ時々「雪」の予報。ことしの1月はほんとうに寒い

2002.01.10  51.8kg 12%

 けさは朝からスッキリとした冬晴れ。最低気温0.9℃なのに風がおさまり陽射しがあるだけでずいぶん暖かく感じられるから不思議だ。
 きのう、長男が学校から帰ってくるなり「う〜ん、ダメだ。風で熱と咳が・・・」と言う。それを聞いた母親曰く「弟にうつさないでね、受験生なんだから・・・」。長男お気楽くんもただいま後期のテスト週間だというのに・・・早々に寝て直そうとした長男お気楽くんは、「なんとか行けそうだぁ、テストの成績はダメそうだけど」と言いつつテスト最終日に出かけていったが、果たして・・・

2002.01.11  51.4kg 12%

 最低気温2.2℃。久しぶりに日中の最高気温が2ケタになりそうという。寒さに順応したせいか春のような感じさえする。(笑) 風邪気味のぼ〜っとした頭でテストを終えた長男お気楽はきのうもはやばやと眠りについてお休みのきょうは結構さっぱりした顔をしている。次男は「第4回進路希望調査」を持って出かけていった。彼の希望が叶うかどうか、あと2ヶ月ちょっと親子ともにどこかしら落ち着かない日々が続く

2002.01.12  

 きのうは久しぶりに最高気温が2ケタになったが、お昼頃には激しいみぞれまじりの雨が降るなど不安定なお天気だった。けさは晴れて陽射しが暖かい。この連休はとくに冷え込むことはないらしい。
 
 けさはお店を開ける前に床屋に行って来た。ここ2年ほど1680円の「激安」床屋を利用している。およそサービス業とは思えない、まるでラインで流れてくる部品の組み立てのような感じだが、必要最低限のことはしてくれるのでと割り切って利用している。ところが最近はこの価格の優位性も崩れてきていて、開店の9時には待ち合わせの人であふれていたかつての勢いはない。今さら接客のパターンも変えられないのだろうけれど、安いからだけでは人が惹きつけられないという今のサービス業のあり方を象徴しているような気がする。「人のふり見て我がふり直せ」とさっぱりした頭をなでつつ考えている。

2002.01.13  51.6kg 12%

 朝からおだやかな陽射しに恵まれた。きょうはお休みなので先に用事を済ませておいて、10時40分スタートでいつもの緑地に走っていく。少年野球の集団やら、いつも見かけないランナーさんがいたりで新鮮な感じがする。起き抜けでないことや気温も10℃くらいと心地よかったこともあって、気分よくペースに乗れた。最終周回に向けて徐々にビルドアップしていき、久々に速筋に「カツ」を入れたというところか。

2002.01.14 50.8kg 12%

 成人の日。長男が似合わぬスーツ姿で式に出かけた。その待ち合わせになぜかうちに7人の同級生が集合。みんな似合ってないのがおかしい。いい仲間に恵まれ幸せな奴だ。

 長男を送り出したあと、わたしは高校受験の次男の「合格祈願」を兼ねて、走って名古屋三大天神巡りをした。うちは南区なので、全く名古屋市の端と端の北区の「山田天満宮」を皮切りに上野天満宮」「桜天神社」まで、絵馬に御朱印をいただきながら走る。加えて、最初三大天神のひとつと思っていた「御器所天満宮」と、毎年お参りしているこどもの守り神の「塩竃神社」まで合計5ヶ所、計40.8kmのランニングツアーだった。おだやかで暖かい天気にも恵まれ、とても気持ちよく走ってこられた。これで、次男の受験が首尾よくいけばうれしいんだけど。

2002.01.15

 同業者の集まりの新年会で大阪へ。30人の団体でUSJに行ってきた。三連休明け、しかもお天気が「雨」の予想ということで、どのアトラクションも待ち時間なし。これはというものはすべて楽しんできた。TDLに比べ炎や火薬を使ったりするものが多い分、派手な感じがした。

2002.01.16

 昨夜は大阪で泊まり、大阪狭山市の知り合いのお店を訪ねる。日本最古のため池「狭山池」に連れて行ってもらう。その周囲を使って行う大きなイベントの事務局長で活躍されているからだ。パワフルな人のそばにいるとこちらも元気になれる気がする。

2002.01.17

 きのうは夕方には名古屋に帰ってきていたが、いろいろバタバタしていたりでちょっと遅くまで仕事をしていたこともあってか、たんなる「さぼり癖」か、けさはベッドを抜けられず。曇り空だけど雨も降ってなく暖かい朝だったのに走りにでず。このところの外食続きでちょっとおなかのまわりが・・・

2002.01.18  52.6kg 12%

 きのうもお昼までのセミナーにでていて昼食が外食(割子弁当)だった。このところの外食つづきで胃袋が大きくなっているのか、異様におなかが空く。きのうも3時のおやつに肉まんを食べたりした。もっとも、お昼のお弁当のごはんの量が少なかったということもあるのだけど。けさも走って帰ってきたあとおなかが空いたので、軽く「中食」を・・・夜の酒の肴まで入れたら一日何食となることやら・・・(苦笑)

2002.01.19  52.6kg 13%

 けさの最低気温は0.8℃。緑地の池がうっすらと氷結していた。でも、これが平年並み。きのうの夕方、お店のトイレの配管が外れるトラブルがあった。外れたのはタンクから便器へつながる配管。以前から継ぎ目などから水漏れしたりしていたのだが、きのうはみごとに外れて床が水浸しになった。管をもとに戻し、後片づけをしながら「トイレ掃除をするといいことがある」とかいうんだよなと考えていた。それはいいのだけど、トイレに限らず、建物そのものにも少しずつガタがきていて、手を入れていかないといけない状況になってきている。そのあたりは住んでいる人間と同じだなぁ(苦笑)。厳しい財政事情だけど、そのための積み立てとかを考えないといけないんだろうなぁ・・・

2002.01.20  52.6kg 12%

 ネットショッピングのオーダーフォームがうまく送信されないというメールが届いたので調べてみることにした。たしかに「送信」をクリックしてもいつまでも同じ画面のままで「送信完了」とならない。cgiのファイルをあけて調べてみたり、書き換えてみたり、さらには新しいバージョンをダウンロードしてきてみたりしたのだが、だんだんドツボにはまっていく感じ。送信確認画面が出なくなったり、その前のオーダーフォームそのものが出なくなったりと、ああでもないこうでもないと閉店後で暖房の止まったお店の中で悪戦苦闘。結局、別のパソコンにバックアップを兼ねて保存していたcgiファイルをコピーして復旧した。でも、同じものをコピーしただけのはずだから、何故うまく送信できなかったかはわからずじまい。緊急避難という感じなのかな。でも、そのバタバタの中で何度もファイルをFTPしているうちに、最近ちょっとFTPに時間がかかっていたことの理由がわかって解決したのは思わぬ副次的な効果。でも、久しぶりに本屋でも冷やかしにいこうかと思っていたのに残念。

2002.01.21

 けさは、冬にはめずらしい「大雨」。ゴロゴロと雷もなっている。歩いて7〜8分の銀行に行ってきたのだが、風で傘はあおられ横なぐりの雨で足許はずぶぬれになった。こんなお天気では商売あがったりだっただろうからお休みでよかった。

 大雨警報が出たのだが、気象台の記録が残っている昭和30年代以降では、1月に「大雨警報」が発令されたことはないとのこと。41年ぶりの大雪といい、ことしはなんか変だ>名古屋のお天気

2002.01.22

 きのうの夜は、なかよしの化粧品屋さん・メーカーさんたちと8人で「新年会」。最後はカラオケにくりだして、帰宅は1時半。久々のカラオケで思いっきり発散してきた。「ケミストリー」とか「ミスチル」とか「GLAY」とかの最近の曲も耳にしてはいるのだが、いざ歌おうと思うとちょっと躊躇してしまって、結局、定番のSMAPや桑田佳祐や福山雅治におさまってしまう。

 けさは、ストレス発散した分、気分はよかったが、さすがに眠かった。

2002.01.23  52.4kg 12%

 けさは10数日ぶりに氷点下の冷え込みだったということだが、体感的にはそれほど寒さを感じない。スッキリした冬晴れで陽射しがいっぱいにそそいでいるからかもしれない。

2002.01.24  50.6kg 12%

 スタッフとして関わっているパソコン通信系のコミュニティの行く末をめぐってちょっとぎくしゃくしている。けさもそれに関する長い書き込みを読んで、何か違うなぁと思いつつ、走りに出た。考え事をしているせいか、単なる巡り合わせなのか、きょうは横断歩道を渡ろうとしているところに突っ込んでくる車やら、向こうからやってきた自転車とお見合い状態になるやら、歩道に大きく乗り上げて作業をしているトラックやら、やたらと「行く手を遮るものが多い」。最後には緑地の中を歩いていた学生の集団の横を通り抜けようとした時、たまたま横に振り上げた手がわたしの胸のあたりにあたった。決して故意ではないし、軽く当たっただけだが、なんだか前途多難の暗示のような気分になった。

2002.01.25  53.4kg 12%

 きのうは、化粧品関係の組合の「新春のつどい」。例によって司会進行役を仰せつかる。きのうもまた、あまり料理を口にできなかった。二次会のお誘いは、ちょっと気分がのらなかったのでおことわりして、ひとりでラーメンを食べて帰ってきた。けさいつものように走ってきたあとで体重を量ると、「その分」という感じでいつもより重い。見た目には全然変わらないのになぁ。

2002.01.26  52.8kg 13%

 最近「ウオーキング」を趣味としている方が多い。年齢の幅が広い分、ランニング人口より多いような気がする。この地方でもJR東海や地元の私鉄などが、毎週末毎にいろいろなコースを設定してウオーキングイベントを開催しているが、きょうの地元の私鉄(名鉄)が設定したコースに、いつも走っている緑地が含まれていた。「さざんかが満開の緑地を抜け、旧東海道笠寺一里塚、笠寺観音をめぐる」というようなコース設定なのかもしれない。緑地の出口には矢印の標識とともに三角旗が何枚も連ねて「目印」として木々に結びつけられたりしていた。最後の周回に入ったところで、ちょうど第一陣が緑地に入ってきた。その数男女半々で30人ほどか。そのほとんどがデイパックを背負っているのですぐにわかる。意外だったのは、その30人ほどはほとんどひとりで歩いていたことだ。ご近所のおばさん連中(失礼)のウオーキングは、おしゃべりをしながら仲間で楽しくという感じなのに。朝一番の受付組だからかもしれないけれど、おしゃべりよりも歩きを純粋に楽しむということなのだろうか・・・

2002.01.27

 きのう夕方から降り出した雨、予報では朝も残るということだった。朝7時、どんよりとはしているもののひとまず止んではいたが、気持ちは「走らない=朝寝を楽しむ」だったので、走りには出なかった。しばらくうたた寝を楽しんだが、ほどなく起きだした。雪の予報がでていて、きょうのハーフマラソンを心配していた東京の友人からは、夜来の大雨もあがったとメールが届いた。きょうは大阪国際女子マラソンもある。足元は濡れているかもしれないけど雨中のレースではなくなったようだ。がんばる仲間にエールのテレパシーをおくることにしよう。

2002.01.28  52.8kg 12%

 先週の月曜日につづいて、今週も銀行で「はまる」。月末の休み明けということで混雑は覚悟の上だったから、今日発売の週刊少年ジャンプを持ち込むなど対策はしていったのだが、まず順番がくるまでに1時間待たされた。ここまでは予想どおりで許してもよいが、頼んだ両替が5分くらいでできてきたのはいいが、10円玉1万円と1円玉500円を持ち込んで、500円玉と5円玉に両替を依頼したのに、出てきたのが500円玉と1円(50枚=50円)が10本。窓口の娘がこちらに渡す前に気づいて、「すみませんすぐにやり直します」と、うしろの出納係に差し戻した。ここから依頼したとおりの5円玉に替わるまでに20分。なんともお粗末な仕事ぶりだった。それらを担当している出納係と思われる担当は年輩の男性と総合職と思われる20代(たぶん)の女性。仕事の会話だとは思うが、おしゃべりをしながら仕事をしていて、ときどき女性の顔に白い歯がこぼれる。決して無駄口ではないだろうし、笑っているのではないと思うが、いいかげん待たされているほうからすると、いい気分はしない。番号札の「待ち人数」が最高で60人近くに達して、ロビーには人があふれている。あちらこちらでロビーフロアを担当している行員に苦情や抗議をする声が聞こえる。まだ声を荒げる人まではいないが、だれか口火を切ったら大合唱になりそうな空気が漂っていた。もうちょっとオペレーションを考えないと、いつまでも地域いちばんを標榜できなくなるかもしれないよ>UFJ(旧東海)銀行

2002.01.29  53.0kg 12%

 きのうにつづいてUFJ銀行ネタ。きのう通帳記入したうちの1冊で3150円の口座引落が2重に行われているのを見つけた。きょうの営業が始まったらすぐに連絡しなくてはと思っていたら、けさの朝刊に「二重引落が18万件(28億円!)発生」と報じられていた。合併以降今まで朝には完了していた口座引落が午後にずれ込んでいるケースが発生していたことは銀行も発表していたが、二重引落は噂にはなっていたが公式には認めていなかった。じぶんにふりかかってきて「あぁ、やっぱり本当だったんだ」と思っていたところで銀行としても公式に認めたことになる。しかし、個人データをすべて示して、こうこうこれだけで18万件ですと明らかにできるわけでないので、じつはこれは氷山の一角なのではないかと疑ってみたくもなる。報道によれば、すぐに引落取消の処理をするので迷惑はかからないというが、取消の処理のつもりがまた引き落としてしまったという「人的ミス」も起こらないとも限らないなどと考えてしまうのはかわいそうすぎるかな。でも、一度感じてしまった「不信感」を払拭するためには、その何倍も何十倍もの努力がいるということがこれでもわかる。じぶんのお店のための「他山の石」としなくちゃ。

2002.01.30  52.6 12%

 きのう「不信感」のことを書いたが、昨夜の雪印食品の記者会見で役員たちが机に額をこすりつけんばかりに頭を下げているのを見て、あらためて「不信感の払拭」の難しさを感じた。ああしていくら「会社ぐるみ」という疑念を取り除こうとしても、わたしたち一般消費者の心証としてはもう疑う余地のないところだと思う。

 衆議院本会議で野党欠席のまま「補正予算案」可決のニュースまで見て眠ってしまったから、「田中外相・野上事務次官更迭」の朝刊トップにはちょっと驚いた。「言った」「言わない」などという子供の喧嘩みたいな低次元の話をこのデフレ不況で深刻な時に「予算委員会」という場で繰り広げたこともあきれるが、朝7時のニュースで見た田中、野上両氏の態度にもあきれた。「更迭」を告げられたあと記者団に囲まれた時の「憮然」とした表情や、横柄な感じのするものの言い方のことだ。どっちが正しいとか正しくないとかはともかく、バカらしいやりとりで結果的に国会を混乱させたことや、信頼を損ねたことに対しての謝罪の姿勢はみてとれなかった。所詮、「センセイ=議員様」と「高級官僚」だから、リストラにあったり、商売が破綻したら明日からの生活をどうしようかと考えなくちゃいけない一般人とは感覚が違うということのようだ。その意味では、たぶんに「保身」のポーズだったとしても思いっきり頭を下げた雪印食品の役員のほうが人間らしいと思えてくる。

2002.01.31

 早いもので、1月もきょうで終わり。けさはふとんの暖かさから抜け出せずちょっと「朝寝」を楽しんだ。きのう目標の月間300kmをクリアしたから気がゆるんだわけではないけれど、350km〜400kmをコンスタントに刻んでいたおととしが夢のよう。




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